おはようございます、ジョンです。本日は森数機先生、はまぐり先生の「シェパードハウス・ホテル」を紹介です。
本作は漫画雑誌“ウルトラジャンプ”で連載中、待望の第1巻は2023年4月18日発売です。
ホテル漫画って、エモい作品多いですよね。
最近だと福田星良先生の「ホテル・メッツァパウラへようこそ」とかね。
本作も1話目から「これはいい漫画だ」と思わせてくれる作品です。
私自身、ホテル業界にいたこともありますし、家族も現在進行形で働いてたりします。
ホテル業界の楽しいこともしんどいところも知っているので読んでいて面白いです。
色々と設定考えないと漫画にならないので難しいでしょうけど、こういう漫画増えて欲しいですね。
1.「シェパードハウス・ホテル」のあらすじ。
カナダ・アルバータ州の湖畔に佇むとあるホテル。
過去に凄惨な事件の舞台となり、不穏な噂の絶えないそのホテルは、死者たちの魂を成仏(チェックアウト)へと導く特別な場所となっていた。
ホテルの名は「羊飼いの宿(シェパードハウス)」全ての魂に健やかな休息をもたらす安息の館。
そして、今日もまた新たな客(ゲスト)が訪れる。
2.「シェパードハウス・ホテル」のおすすめポイント。
「シェパードハウス・ホテル」は一言で言うと、慈愛に満ちた漫画です。
死者たちが訪れる「羊飼いの宿(シェパードハウス)」には、普通のホテルと同じく様々なお客様が来館します。
そんな彼らに共通するものは、生前になにか思い残したものやことがあるということです。
訪れるお客様は自分が死んだことを分かっていない人や、思い残したものが分かっていない人もいます。
彼らが成仏する前、最後に訪れるこの場所で彼らに対して何が出来るのか…
設定がエモいですね。
死ぬのが怖いという漠然とした不安を抱えながら生きている人って多いと思うんですが、それは今死んでしまったら後悔することがあるからですよね。
だからといって、人間は死ぬタイミングを選べないので死ぬその瞬間に後悔することってやっぱりあると思います。
本作のように最後にそれを叶える場所があったら救われますね。
子供の頃に「エンジェルビーツ」というアニメを見て、なんとなく生きるのが楽になったのを思い出しました。
神様みたいなものを信じているわけではないですが、神様みたいなものが存在していて最後には救われるという世界の構造をしていたら良いなとは思いますが、
まぁ死んだあとは“無”だったら悲しいので、出来るだけ後悔しないように生きたいと思います(笑)
とても優しい漫画です、皆さんもぜひ「シェパードハウス・ホテル」を読んでみてください!
本日は以上です。
ありがとうございました!
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