おはようございます、ジョンです。本日は渡邉たろう先生の「鈴木転生」を紹介です。
本作は漫画サイト“水曜日のシリウス”や“コミックDAYS”、“ヤンマガweb”などで連載しています、待望の第1巻は2023年1月6日発売です。
他にはない転生もので、つい読んでしまった作品です。
何も考えずに読める漫画っていいですよね。
1.「鈴木転生」のあらすじ。
現世とオサラバすることを決めたブラック企業社員・鈴木。
死の直前に目撃した生物に魅せられ、彼は一つの願いを持って旅立つ__。
「来世はセミになれますように!」
2「鈴木転生」のおすすめポイント。
「鈴木転生」は一言で言うと、頭空っぽで読める漫画です。
ブラック企業で疲弊した鈴木は、大空へ自由に飛び立つセミを見て、来世はセミになりたいと決意します。
そんな思いを抱えて自殺した鈴木ですが、その来世はシマウマでした。
“生まれ変わり”が可能であると気付いた鈴木は自殺を繰り返します。
しかし命を無駄にするという行為を神さまは許しません。
鈴木は異世界に転生し、アンデッドとして蘇るのです。
アンデッド鈴木は自殺を完遂し、セミになる夢を叶えることが出来るのでしょうか?
鈴木の転生を見届けたい人はぜひ「鈴木転生」を読んでみてください!
3.「鈴木転生」の感想。
セミっていうチョイスがいいですよね。
仮にセミに生まれ変われたとして、土の中で何年も過ごして、自由に大空を羽ばたけるのは1週間から1ヶ月くらい、すぐに人間にでも生まれ変わって絶望する未来が見えます。
そんな無粋なことは言うものではないですが。
セミの鳴き声は、快感からくる絶叫という話もありますね。
そうなると鈴木の“セミになりたい”という願いもあながち間違いではないのかもしれません。
異世界転生ものは大体タイトルが長くて目に止まらないことが多いんですが「鈴木転生」と、限りなくシンプルなおかげで目に止まりました。
暇なときにちょうどいい、面白い漫画なので目に止まってよかったです。
ぜひ皆さんも「鈴木転生」手に取ってみてください!
今回は以上です。
ありがとうございました。
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