おはようございます、ジョンです。本日は石山諒先生の「龍とカメレオン」を紹介です。
本作は漫画雑誌“月刊ガンガンJOKER”にて連載中、待望の第1巻は2023年4月21日発売です。
今年読んだ漫画の中で一番面白いです。
漫画の漫画って定期的に出てくると思うんですけど、
例えばマンガ大賞を獲ったとよ田みのる先生の「これ描いて死ね」もそうですよね。
もちろん「これ描いて死ね」もめちゃくちゃ好きなんですけど、違う部分を挙げてみると“少年漫画”という点でしょうか。
僕の世代だと、漫画の漫画って「バクマン。」なんですよね。
小学生の時に「バクマン。」を読んだから、漫画が好きになったと確信を持って言えます。
「龍とカメレオン」は今の子供達にとっての「バクマン。」になれるのではと思わせてくれる漫画になっています。
1.「龍とカメレオン」のあらすじ。
「熱い!」「面白い!」の声、続出!!
複数メディアでも話題の漫画家バトル、待望の第1巻!!
天才漫画家・花神臥龍。
彼を病的に羨む無名漫画家・深山忍。
不慮の事故により二人の身体が入れ替わってしまい__!?
最強のルーキーとなった漫画中毒の“龍”が灼熱の漫画業界を駆け昇る!!
超絶怒涛の漫画家バトル、開幕!!
2.「龍とカメレオン」のおすすめポイント。
「龍とカメレオン」は一言で言うと、熱い漫画です。
漫画が描きたくて描きたくてしょうがない花神臥龍。
漫画で成り上がりたくて成り上がりたくてしょうがない深山忍。
二人の狂気ともいえる熱量が、漫画家バトルを白熱させます。
ひたすら真っ直ぐな花神臥龍はかっこよくて、本作を読む少年少女たちはぜひとも彼に憧れて欲しいんですが、大人が読むと多分、深山忍にも共感出来るんですよね。
“死んでもモブじゃ終わらんぞ!!”というセリフがあるんですけど、あそこは効きます。
今の時代、“何者にもなれない”苦しみって多くの人が抱えていますから、きっと僕以外にも刺さる人はいるでしょう。
こういう熱いものを読むと、自分もなにかしたいって思いますよね。
そのためにはなにか好きなものや好きなことを見つけないといけません。
僕はその対象が“漫画”なのでこのブログとかね、後は一応漫画業界の片隅で働かせてもらっているので目の前の仕事に全力で取り組もうと思います。
“死んでもモブじゃ終われんのでね”
本日は以上です。
ありがとうございました!
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