おはようございます、ジョンです。本日はうの花みゆき先生の「雪と墨」を紹介です。
本作は漫画サイト“ヤンマガWeb”で連載中、待望の第1巻は2023年1月19日発売です。
“雪と墨”という言葉は正反対の物事のこと、違いの甚だしいもののたとえとして使われるようです。
作者の巻頭コメントでは「単なる白黒ではない奥行きと、性質の違うものが或る視点においては重なって見えるねじれの交点がお見せできれば」とあります。
このコメントだけで期待度MAXですね。
1.「雪と墨」のあらすじ。
SNSで発表されるや否や大反響を巻き起こした『大罪人と名家の令嬢の物語』、第1巻!
ネネオは村人50人を殺害した大罪で、市中を引き回されていた。
「その罪人、私が買い取ります。」
斬首される彼の運命をその一言で一変させたのは、名家の令嬢であるフレイヤだった。
家督争いに敗れ極寒の僻地へと向かうフレイヤから従者を命じられたネネオは、自分と同様に世間から蔑みと憐れみを受けている彼女に気づく。
まるで生い立ちも考え方も違う2人だが、それぞれの事情を打ち明けていく中で、お互いの理解者になっていき…。
2.「雪と墨」のおすすめポイント。
「雪と墨」は一言で言うと、二人なりの幸せを見つける漫画です。
故郷の村人50人を殺したネネオと、経営者としての才能がなく不景気の原因として人々に恨まれるフレイヤ。
交わるはずのなかった二人の世界は少しずつ重なっていきます。
ネネオが抱えるトラウマを少しずつ解きほぐしていくフレイヤ。
そしてフレイヤの知らなかった世界や考え方を教えるネネオ。
どん底から始まった二人の関係ですが、彼らは二人なりの幸せの結末をたどれるのでしょうか?
気になる人はぜひ「雪と墨」を読んでみてください!
本日は以上です。
ありがとうございました。
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