おすすめ最新漫画「終末の人類に文明は必要ですか?」を紹介!あらすじやおすすめポイントは?

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おはようございます、ジョンです。本日はTALI先生の「終末の人類に文明は必要ですか?」を紹介です。

本作は漫画アプリ“サンデーうぇぶり”で連載中、待望の第1巻は2022年12月12日発売です。

1.「終末の人類に文明は必要ですか?」のあらすじ。

人類対神。それは「文明」をめぐる争いだ!

西暦××××年。「神」なるものが統べることの終末世界で、地を這うように生きる人間たち。

数少なくなった人類だが、そんな中、カサゴは「神」を盲信し、上級の人間である「天使」になるため、命じられるままに人間から文明を奪い取っていくという文明回収業に手を染めている。

一方、仕事の途中でカサゴが出会ったメバルは、「神」に対する猜疑心・反抗心を隠そうともせず、常にこの世界に対する疑問を呈していた。

カサゴは自分を捨てた親を捜し、メバルは親の仇を捜しているという対照的なふたりが、「文明」に触れながら、この世界の構造を次第に知ることになる。

ときに漫才か!と見まがうほど軽妙なセリフが飛び交う不可思議終末紀行!

2.「終末の人類に文明は必要ですか?」のおすすめポイント。

「終末の人類に文明は必要ですか?」は一言で言うと、大切なものは何かを問う漫画です。

カサゴは神に命じられるまま、はるか昔の人類が残した「文明」を回収する仕事をしています。

カサゴは「文明」を渡すことに抵抗する人間が理解出来ませんでした。

しかしメバルに出会い、少しずつ変わっていきます。

今まで目を背けていた、この世界にも神にも向き合わねばいけない時が来たのです。

「文明」は神のものではなく、人間のもの。

「文明」が生きる意味であり、「文明」のためなら死ねる。

そんな人間たちを見て、カサゴは自らも“生きる意味”が欲しいことに気付きます。

カサゴはメバルと出会い、一人きりではなくなり、変わっていきました。

終末の人類にも「文明」は必要であり、そしていつの世もそれを分かち合う“誰か”が必要なのです。

カサゴとメバルのふたりが解き明かす、この世界の構造を知りたい人はぜひ「終末の人類に文明は必要ですか?」を読んでみてください!

3.「終末の人類に文明は必要ですか?」はどういう人におすすめ?

「終末の人類に文明は必要ですか?」は終末系の漫画が好きな人や暗さの中に明るさが混じる作品が好きな人におすすめの漫画です。

「終末の人類に文明は必要ですか?」は感染症やそれに伴った争いにより、ほぼ滅んでしまった人類の世界、いわゆる“終末”の世界のお話です。

カサゴは自分を捨てた親を捜しており、メバルは自分の親を殺した仇を捜しています。

人間は容易く死に、暗い作品に感じるかもしれません。

しかし親を捜しているカサゴは、親ではありませんがメバルと出会い、

親の仇を捜すメバルは、親の仇ではありませんがカサゴと出会いました。

時に人間は容易く死にますが、彼らが繋いだ「文明」は、誰かの生きる意味になるでしょう。

終末の世界はとても辛く、厳しいものに見えますが、本質はもっとシンプルです。

人類が生きる足跡が「文明」であり、それは決して神などに奪えるものではないでしょう。

読めば読むほど、この漫画はとても明るい漫画だと感じることが出来ます。

“終末”という世界観が好きな人はぜひ「終末の人類に文明は必要ですか?」もチェックしてみてください。

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

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