おはようございます、ジョンです。本日は濵田轟天先生と瀬下猛先生の「平和の国の島崎へ」を紹介です。
本作は漫画雑誌“モーニング”で連載中、待望の第1巻は2022年1222日発売です。
1.「平和の国の島崎へ」のあらすじ。
寄生獣の岩明均推薦!
幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。
30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。
島崎は新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか__。
戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!
2.「平和の国の島崎へ」のおすすめポイント。
「平和の国の島崎へ」は一言で言うと、日常を守るため戦う漫画です。
国際テロ組織LELに拉致され、工作員として洗脳・訓練を受けてきた主人公、島崎真悟。
島崎は組織から脱出し、故郷の日本へ帰ってきます。
日本に馴染めるか、不安を抱えながらも懸命に生きる島崎。
不器用ながらも基本的に良い人であり、出会う人に好印象を与えていきます。
しかし本当の意味での“平和”な生活はなかなか訪れません。
なんの因果か島崎の近くでは“事件”が起こります。
平穏を脅かすものを排除するため島崎は動きますが、果たしてその行動は島崎に平和な生活をもたらすのでしょうか?
島崎の未来が気になる人はぜひ「平和の国の島崎へ」を読んでみてください!
3.「平和の国の島崎へ」はどういう人におすすめ?
「平和の国の島崎へ」は日々を何気なく過ごしている人におすすめの漫画です。
戦場から離れても、戦場の記憶は簡単に消えません。
とある工作員の1人は戦場を離れ、平和な日々を手にいれました。
しかし戦場で負った心の傷はなかなか癒えません。
心の穴を埋めるため、色々な物を欲しがり手に入れます。
様々な物で埋め尽くされた工作員の部屋は、心の穴を埋める“なにか”がまだ見つかっていないことを示しています。
そしておそらく島崎は戦場から逃げることが出来ません。
島崎は常に組織から狙われており、そのことはやがて周囲の人間を脅かすでしょう。
いつか戦場に戻った際、島崎が過ごしたこの束の間の日常はどんな意味を持つのでしょうか。
意味がないことはないはずです。
私達が何気なく過ごしている日々も、巡り巡って何かに繋がっていきます。
日々を大切に生きたい人はぜひ「平和の国の島崎へ」を読んでみてください!
今回は以上です。
ありがとうございました。
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