おはようございます、ジョンです。本日は藤田三司先生の「九龍城でもう一度」を紹介です。
本作は漫画雑誌“週刊少年サンデー”にて連載中、待望の第1巻は2023年1月18日発売です。
ここ最近のサンデーの中だと、一番好きな作品かもしれません。
舞台は香港のスラム街、九龍城。
同じ九龍城を舞台にした漫画だと“九龍ジェネリックロマンス”が有名ですね。
今は解体されてしまった街ですが、不気味かつ不思議な魅力が今も人を惹きつけるようです。
1.「九龍城でもう一度」のあらすじ。
アジアン・カオス・ラヴストーリー開幕!!
この街には、種族を問わず等身大の恋がある__
舞台は九龍城。
法の及ばぬ高層スラム。
人外、幽霊、etc.がひしめき合って暮らすこの街で茶壺の付喪神・梅枝は、大家を営む涼真と出会う。
涼真に惹かれる梅枝だが、彼には忘れられない女性がいて…
可憐で健気、純粋で混沌、東洋混沌恋物語、開幕!
2.「九龍城でもう一度」のおすすめポイント。
「九龍城でもう一度」は一言で言うと、恋が持つ力についての漫画です。
スラム街・九龍城で唯一の不動産屋である涼真はある日、割れてしまっている茶器を手に入れます。
不動産屋ならではの人的ネットワークを使い、茶器を治すと宿っていた付喪神が目を覚まします。
一度割れてしまった茶器は、涼真によって修理され、名付けられることで“梅枝”としてもう一度生まれ変わりました。
涼真の仕事ぶりや、感謝の気持ちから梅枝は涼真に惹かれていきますが涼真には忘れられない女性の存在が。
涼真への恋を自覚することで本当の意味で人へと生まれ変わっていく梅枝に対して、叶わない恋をしている涼真はもう一度恋することが出来るのでしょうか。
二人の恋の行方が気になる人はぜひ「九龍城でもう一度」を読んでみてください!
本日は以上です。
ありがとうございました!
コメント