おはようございます、ジョンです。本日は成田成哲先生の「筋肉島」を紹介です。
本作は漫画アプリジャンプ+で連載中、待望の第1巻は2022年12月2日に発売です。
1.「筋肉島」のあらすじ
偉大なる筋肉の島(グランドマッスルアイランド)、通称『筋肉島』。
ここには如何なる文明の機器も持ち込めず、鍛え上げられた己の筋肉のみが頼りとなる!
そんなマッチョな奴らがひしめくこの島に、観測隊として派遣された司馬毅(しばき)と成田(なりた)。
彼らが目にする、鍛え抜かれた人体が織りなす奇跡とは…!?
今ここに、究極のマッスルサバイバルが始まる!!
2.「筋肉島」のおすすめポイント。
「筋肉島」は一言で言うと、モチベーションの上がる漫画です。
主人公の司馬毅はトレーニング経験はないものの、素質を買われ観測隊へ選ばれました。
「身体を鍛えて強くなることに興味はない。」
「必要最低限の筋力さえあれば生きるのに支障はない。」
そう考えていた司馬毅でしたが、筋肉島へ来て彼の心は変わっていきます。
司馬毅は今まで目を背けてきた、自らを鍛え強気を目指す鍛錬の山を登り始めるのです。
皆さんも(それが例え筋トレではなくても)今まで目を背けてきたことがあるはずです。
そのことを考えて眠れない夜もあったことでしょう。
本作はそんなあなたの背中を押す一冊です!
3.「筋肉島」はどういう人におすすめ?
「筋肉島」は筋トレが好きな人や、強くなりたいと思っている人、モチベーションを上げたい人におすすめの漫画です。
「筋肉島」の作者、成田成哲先生は漫画アプリジャンプ+にて「アビスレイジ」という漫画を描いていました。
盲目の武人が大切な人を守るために誰よりも強くなることを目指す漫画です。
成田成哲先生は「強さ」がテーマの作品を得意とする作家さんということですね。
「強さ」というのは必ずしも誰かと比べるものではありません。
自分に勝つ「強さ」を得る、筋トレがその最たる例ですね。
本作はマッチョ特有の語録が頻繁に登場し、とてもハイテンションな作品となっています。
普段から筋トレを趣味としている方には、思わず笑ってしまうシーンが盛り沢山かと思われます。
本作は前作の「アビスレイジ」と同じく、大切な人を守るための「強さ」が描かれる展開も用意されています。
“剣を握らなければおまえを守れない
剣を握ったままではおまえを抱き締められない”
という深い言葉がありますが、本作は
“なら剣を捨てて筋肉を付ければいい”
そう付け足すことの出来る漫画でしょう。
「筋肉島」ではトレーニングをする己や仲間を鼓舞するため、様々な掛け声を行います。
それを聞いていると、筋トレでなくてもあなたが今頑張っていることをあと一歩頑張れる「強さ」や「モチベーション」を得ることが出来ると思います。
私はよくYouTubeでモチベーション系の動画をよく見ます。
本作を読むとそれと同じ効果を得ることが出来ます。
何かを頑張りたい人やそのモチベーションを得たい人はぜひ「筋肉島」を手に取ってみてください。!
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