おすすめ最新漫画「深東京」を紹介!あらすじやおすすめポイントは?

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おはようございます、ジョンです。本日は榊健滋先生の「深東京」を紹介です。

本作は漫画アプリ ジャンプ+で連載中、待望の第1巻は2022年12月2日に発売です。

1.「深東京」のあらすじ。

人を死に追いやった者が堕ち、番人に処刑されるという都市伝説の街「深東京」。

双子の高校生ヨミとヤミは、課外授業の帰路、担任の自殺により級友達とこの街に堕ちる。

残忍な番人に級友は次々と命を落として…。

地獄からの逃走劇が開幕!!

2.「深東京」のおすすめポイント。

「深東京」は一言で言うと、理不尽な漫画です。

舞台は罪人のみが堕とされる地獄の都市、“深東京”。

“深東京”とは東京をベースとした罪人を処刑するための街です。

豊洲罪人市場や銀座罪人百貨店など、遊び心のあるネーミングが目立ちます。

主人公のヨミと双子の弟のヤミ、そして2年A組のクラスメイトはこの“深東京”を舞台としたデスゲームに巻き込まれます。

原因は2年A組の担任、藪内マサトシの自殺ですが、この自殺に関わった者もそうでない者もクラスメイトという理由で全員が“深東京”に堕ちることとなりました。

特にヨミとヤミは藪内先生を虐めていた柏木を注意する立場にありましたが、“深東京”へ堕ちています。

“深東京”に堕とされる条件は「死んだ人間が怨みを持っているかどうか」です。

そこに状況の善悪は関係なく、例えば浮気がバレて殺された妻が夫を怨みながら死に、結果夫が“深東京”に堕ちるというパターンも確認されています。

藪内先生はいじめを止められなかった全ての人間を怨んで死んだようです。

私だったら「理不尽すぎるだろ、ふざけんな!」って思いますね笑

双子の2人はこの理不尽なデスゲームを生き残ることが出来るのでしょうか?

そして“深東京”とは一体なんなのか。

今後の展開に注目です!

3.「深東京」はどういう人におすすめ?

「深東京」はデスゲーム系の漫画が好きな人やオカルト・歴史が好きな人、考察することが好きな人におすすめの漫画です。

「深東京」の作者、榊健滋先生は週刊少年ジャンプで「enigma【エニグマ】」を描いていた方です。

旦那さんが漫画家のうすた京介先生ということでも有名な方ですね。

「enigme【エニグマ】」は特別な能力を持った登場人物が繰り広げるデスゲーム系の漫画です。

主人公は「夢日記」という寝ている間に未来を予言する日記を書くことの出来る能力を持っています。

いわゆる「予知夢」や「自動書記」といったSFやオカルトでよく語られる現象がベースとなった作品です。

本作の「深東京」も罪人のみが送られる異世界という、都市伝説的なオカルトチックな作品となっています。

また本作は大変人気のあるジャンルの、デスゲーム系の漫画となっています。

「深東京」が他のデスゲーム系と違うのは、推理小説で言うところの“見立て”が行われているところです。

罪人の処刑を執行する刑吏達は歴史上の人物になりきっており、弁慶やマリー・アントワネットなど登場する彼らの“歴史”が処刑方法のベースとなっています。

そして主人公達が助かる方法も、刑吏がなりきるキャラクターにヒントがある形となります。

デスゲーム・オカルト・都市伝説・歴史、この辺りが好きな方は読んでみてください。

元ネタを知っていると楽しめる部分が多い漫画だと思います。

そして物語の根幹になる、“深東京”とはなんなのか・どうやって生まれたのかの謎についてはまだ明かされていません。

おそらく様々な伏線がこれまでの話の中に転がっているはずです。

こういった謎の多い漫画の考察をするのが好きな人はぜひ「深東京」を読んで考察をして見てください。

私も「こういうことじゃないかな?」と考えていることがありますので、機会があれば考察してみます。

今後の展開も見逃さずにチェックですね!

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